歯医者で痛くないところ

これまで生きてきた中で、歯医者にお世話になる機会はそう多いほうではなかった。
それでも、これだけは分かる。
上手な歯医者さんは、痛くない。
あっという間に治療が終わってしまっている。

もちろん、患者としては丁寧にやってほしい。
丁寧さは大前提に、それでいて素早いというところが重要だ。
じわじわと痛みを感じる前に治療が終わってしまうという神業。
そんなすごい歯医者さんに、幸運ながら何人か出会ったことがある。

私が経験した、痛くない歯医者さんは大きな病院に多かった。
開業している街医者は、すこぶる丁寧なのは良いけれど痛みもじっくり感じられるほどにゆっくりやってくれる。
患者としては、神業を求めている。
何かに気を取られているうちに終わってたというのを求めている。

歯医者でも、痛くなければまた行っても良いと思える。
できれば歯医者というのはあまり行きたいとは思わないけど。
どうせ行くのなら、痛みを感じないほうが嬉しい。
大人でも、痛いのはやっぱりイヤだ。

子どもが虫歯治療に行って「痛くなかった」という歯医者でも、大人の場合は痛いと感じることがある。
それはたぶん、子どもと大人でやり方が違うからだ。
できれば、子どもと同様に痛くないやり方で治療してもらいたい。